柿の収穫をしました。
父が修行時代からお世話になっているお客様のお宅で、柿の収穫を行いました。
カキノキと言っても、伝承樹齢250年近くで、このお宅の初代が江戸時代に植えたと伝えられているそうです。
冬に樹勢回復作業を行ったのでどうなったか気になっていましたが、葉の量や大きさ、当年枝の伸びも昨年より良くなっていました。
実の大きさも今年は大きいそうで、喜んでくださりました。
宿縁寺シダレザクラ・古木カキノキ樹木治療: 庭杉2代目徒然日記 (cocolog-nifty.com)
冬に樹勢回復作業をした時の様子です。
ただ実を収穫すると言っても、下枝まででも3m、一番上までだと10m以上あるので、脚立や梯子、高枝切りばさみを駆使しながら作業しました。
1日かけて段ボール6箱分収穫できました。
もちろんお客様が全部食べるのではなくて、地元を離れた親戚に送るそうです。
毎年柿を楽しみにしているそうで、やっぱり故郷の味が恋しくなるのでしょうね。
私も学生時代や修行時代に関東にいた時の食べ物を、ふと食べたくなる時があります。
良いものを食べていたわけではないのですが、思い出補正があるのでしょうね。
そんな思い出がある事に感謝しないといけないですね。