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2023年6月

原木しいたけ

少し前の雨の日の話です。

2月頃に大きなコナラの剪定を行った現場がありまして、切った太い枝を捨ててしまうのはもったいないと思い、しいたけ菌を打っておきました。

この前、仮伏せを終えた原木を見てみると、小口に白い菌糸が発生していたので、うまく活着してくれているようです。

せっかくなので、コナラを剪定させていただいたお客様の所に原木をお届けしました。

とても喜んでくださったので良かったです。

剪定枝も捨てればゴミなので、なるべく有効利用したいものです。

 

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タブノキ治療

少し前の話になりますが、お世話になっている造園会社さんからのご依頼で、タブノキの治療を行いました。

お施主さんのお話では、伊勢湾台風の時、この木にしがみついて暴風をしのいで、命が助かった方がいらっしゃったそうです。

木には、ただ見ただけではわからない、様々な方の「想い」が詰まっていますね。

何をするにも「想い」を大切にして取り組んでいかないといけないなと改めて思いました。

 

現状の木の状態を見てみると、幹はかなり腐ってきていましたが、樹勢はそこまで悪くありませんでした。

以前に木が腐った部分をモルタルで塞いだ所が何ヶ所かあり、地上から2.5mくらい上にモルタルが剥がれて中が覗ける穴がありました。

そこから覗くと不定根が発生しているような感じでした。

不定根とは、普通は地面の中にある根が、地中ではない場所から発生している根のことです。

この場合は幹内部の腐っているところを土の代わりにして、根が発生しています。

当初は腐っている部分を削り出して欲しいとの話でしたが、不定根を利用する治療に変更しました。

ただ、幹の一部は腐ってボロボロで倒木の危険があるので、支柱の設置と木の大きさを小さくする矮小化を行い、倒木の危険を減らします。

まずは、充填されているモルタルを除去して内部を確認すると、幹内部に立派な不定根が発生して下の方まで続いていました。

その後は、幹内部のボロボロの部分を取り除き、内部を防菌処理をして、改良土を入れられるように開口部分をシートで覆いました。

上部の開口部は雨水が入るように開けたままにしています。

幹内部に改良土を入れることにより、現状の不定根が太くなってくれるのと、新たな不定根が発生してくれるのを期待しています。

これで今回の治療は完了で様子を見ることになります。

今後、少しでも木の状態が良くなるように努めてまいります。

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どうする家康

今年のお正月に母方のお墓にお参りに行きました。

場所は豊川市の松永寺で、お墓参りの後に周りを散歩している時に、鳥居強右衛門生誕地の石碑を見つけました。

鳥居強右衛門は長篠の戦いに影響を与えた人物で、忠義の人だと思います。

磔にされている姿が落合左平次の旗に描かれているのでも有名ですね。

その鳥居強右衛門が今日の大河に出ていて、感動話でした。

お正月に石碑の写真を撮ったのを思い出して投稿してしまいました。

地元大河だと、知っているところが出るのも楽しみですね。

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玄関前お庭作り

少し前になりますが、玄関前のお庭作りを行いました。

元々、木が植栽されていたのですが枯れてきてしまったため、ご依頼を頂きました。

まずは枯れてしまった原因を目視で推測しました。

今回、高木は枯れてきてしまっているが、低木は元気な状態。

地面の深い層に水が溜まってしまうので、根が深い高木は枯れてしまって、根が浅い低木は元気ではないかと推測しました。

掘ってみると、浅い層は良い土なのですが、掘り進めると固い層があり、そこに水が溜まってしまって高木の根が腐っていました。

このような状態の土は腐敗臭(ドブの臭い)がします。

この土壌環境を改善して植栽しないと同じことになるので、可能な限りの対策を施します。

まず、固い層を取り除きますが、植栽枡状になっているところでは、周りの水を集めてしまう事になるので、他の対策と併用する必要があります。これも現場事で条件が違うので、その場で最良と思う方法を選択します。

今回は地中の対策とともに、少し石積みをして高植えになるようにしています。

石積みは景観的にも良くなるのでオススメです。

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余分な水は流れ落ちるようにして、必要な雨水は地中に入るようにしています。

完成後では地中の事はわからないですが、木が元気に育つには必要な作業だと思って取り組んでおります。

お客様が大事にされている蛙もうまく収まって良かったです。

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