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マツの治療

 今年も残り僅かですね。クリスマスは子供が作ってくれた(飾り付けだけ)ケーキを美味しく頂きました。大きくなったものだと少ししみじみ。

 

 先日、マツの治療に伺いました。このマツは現在入院している旦那さまが大切にしている木です。全体が茶色になっていたので奥さまはマツクイムシを心配していましたが、症状が違うためマツクイムシではありませんでした。恐らく赤斑葉枯病だと思います。でも被害はかなり酷く、すでに枯れ始めている枝もありました。まず、病気がこれ以上広がるのを防ぐために殺菌剤を散布しました。これで病気が治れば良いのですが、なかなか殺菌剤を散布するだけでは治ってくれません。人間と同じで、木も病気になるのは何かしらの理由があります。ここの場合、植え升が少し小さいのが気になりましたが、立地上これより大きくするのは無理なため、違う方法で改善することにしました。直径15cm深さ70cmぐらいの穴を掘ってそこに竹筒を差し込み、周りを土壌改良した土で埋め戻す方法です。穴の大きさ、深さはその時によって違います。穴を掘っていると、深さ30cm~40cmのところに固くしまった厚さ10cmぐらいの砕石層がありました。この層によって根が下に張っていくことができないため、この層をバールで崩しながら掘り進めて、元々の地盤まで到達させました。これは造成した土地によくあることで、家を建てるときに敷いた砕石や土壌硬化剤がそのまま残っていて、その上に客土がされています。そうすると砕石層が固く締っていて下に根が張れないと同時に、水も下に抜けにくくなるため、砕石層の上に水が溜まってしまいます。これによって根の生育が阻害されることが多々あります。

 

 とりあえず、竹筒を4ヵ所設置しました。来春に元気な芽が吹いてくれる事を願います。暫くこの木とお付き合いが続きそうです。

 

 

 

Ncm_0636

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

全体はこんな感じです。

 

 

 

Ncm_0638_4

 

ダブルスコップで穴を掘ります。

 

 

 

Ncm_0650

 

 

 

竹を埋めて土壌改良材で埋め戻します。

 

 

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