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不定根誘導

 二年ほど前に台杉の不定根誘導を行ったのですが、その際固定した棕櫚縄がボロボロになったため一部取り替えました。「不定根」とは幹や枝などの本来の位置ではないところから発生する根のことです。

 

 どうも台杉は立ち木を切っている間に幹に腐朽菌が侵入して、後で幹が溝腐れする事がある気がします。その腐朽部分を見ていたら不定根が発生していたため、これを地面まで到達するように誘導しました。(二年前) 誘導した目的は三つ。一つは樹勢が低下してきていたので、根の量を増やして元気にするため。もう一つは、不定根が地面に到達すると急激に不定根が太りだすので、不定根を使って幹にできた溝を塞ぐため。最後の一つは、ただやってみたかったから。お客様も面白そうと言ってくれたので。。。

 

 今回、誘導する際に設置したビニールを取るにはまだ早いので、上部だけ少し外して中を覗いてみました。中に詰めた保水材の間に台杉の細根がびっしり張っていました。なかなか良い感じでしたが、まだ不定根が地面には到達していないようでした。それでも樹勢は回復傾向にあります。

 

 

 

Nec_03191_4
誘導前の写真です。溝腐れが地面まで続いています。

 

Nec_03181
拡大したところ。溝腐れ場所に不定根が発生しています。

 

 

 

Ncm_0633

今回ビニールをはがしたところ。細根は多いけど、まだまだな感じ。うまく地面まで到達してくれると良いですが。

 

 

 

 

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