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経歴書

 娘は胃腸風邪が治り、すっかり元気になってきました。本を読んでいると邪魔をしてくる元気がでてきたので一安心です。

先日、マツの切り株を2個見つけました。同じぐらいの大きさの切り株だったのですが、切り株を見比べると、この2本のマツが歩んできた人生が違うことがわかります。(青変菌のせいで見にくくてごめんなさい。)

Nec_0344 こちらのマツは比較的順調に生育していたと思われます。年輪幅も広いので、競合木がなく日照条件もよかったのでしょう。あて材は形成されていないので、幹がほぼまっすぐに伸びていたと思われます。

『あて材』とは、傾斜地に生えている樹木や平地でもなんらかの原因で傾斜している樹木の幹などで作られる年輪幅がことなる材を言います。

『あて材』には『圧縮あて材』と『引っ張りあて材』とがあります。針葉樹は前者、広葉樹は後者を形成します。マツは針葉樹なので『圧縮あて材』となります。

Nec_0343 こちらは年輪幅が前のマツに比べるとせまいですね。ですので、生育環境があまり良くないところで育ったことがわかります。写真で言うと下側にあて材を形成しているので、下側に幹が傾いているのを立てなおそうとしたのがわかります。最初は年輪幅がほぼ均一でしたが、結構早い段階から年輪幅に差が出来ているので、早い段階で木が傾斜したものと思われます。

切り株一つ見ても色々なことがわかって、どんな環境で生育していたか想像できて面白いです。時間があれば年輪を数えて樹齢を調べたのですが、残念ながらできませんでした。

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