神社の手入れ
神社の木の手入れをしてきました。神社と言っても敷地は狭いですが、そこにあるクスノキは大きく、2連ハシゴでも天辺までは全く届きません。もちろん、高所作業車が入るスペースはないので、一回木の途中まで登って、そこに2連ハシゴを上げて、そこから再びハシゴをかけて作業をしました。今回は4年ぶりぐらいの手入れなので、クスノキの樹冠はモコモコになってしまい、下から上を見ても空を見ることはできません。本当は毎年手入れをするのが一番いいのですが、なかなか難しいですよね。毎年手入れしている木は、大きくても登りやすいように枝を残しているので問題ないのですが、自然木や手入れをせずに時間が経っている木では、樹冠内部の枝(ふところの枝)は日照不足で枯れてしまっていることが多いので、欲しいところに枝がなくて大変です。
無事に手入れが終わって、空が透けて見えるようになりました。枝張りを短くしてしまう強剪定をすると巨木の風格がなくなってしまうので行いませんでした。腐朽菌が入ってしまうと大変ですしね。
今回痛感したのは、安全に作業することの重要性です。そろそろ本格的なロープワークを勉強しなければと思いました。実際に体験しないとわからないと思うので、ツリークライミングの講習を受けるのが一番いいのかな。今度調べてみます。
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