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お花見2

また、お花見に行ってきました。今、行かないと一年間行けなくなってしまいますからね。見に行ったのは、またしても淡墨桜。でも今度は根尾谷の淡墨桜です。この淡墨桜は天然記念物で樹齢1500年と言われ、蕾のときは薄いピンク、満開の時は白色、散りぎわには淡い墨色になるそうです。

花満開の日曜日ということで渋滞を予想し、朝の5時に出発しました。今が旬の高速道路1000円を使いたかったところですが、高速に乗ったのは殆ど名古屋高速ぐらいで、後は一般道を走っていったので意味なしです。根尾谷についたのは7時半ぐらいでしたが、様々な地域のナンバープレートをつけた車がすでに沢山来ていました。

Doucyuu_3 駐車場から淡墨桜までの坂道には屋台がでており、朝早いにも関わらず活気があり、朝市に来たかのようで、坂道を登り終えると、沢山の人に囲まれた淡墨桜が見えてきました。淡墨桜の周囲は、かなりの広範囲に柵が設けられ中に入れないようになっており、人による踏圧で土壌が締め固まり、淡墨桜が衰弱するのを防いでいます。花は見事の一言。周囲の景観との相乗効果でより綺麗に見えました。花はもちろんよかったのですが、私が最も目を奪われたのは、ゴツゴツとした樹幹と枝です。(女房に変わったとこZenkei_3 ろを見てるねと言われました) 1500年もの間、天災・腐朽菌・病害など様々な要因と戦ってきて、人間の手で治療されたその姿は、花の優雅さとは違い、淡墨桜が楽に生きてきたのではなく、なんとか人間の力 を借りながら生き延びてきたんだと言うことを教えてくれます。治療としては支柱の設置・根継ぎ・腐朽部の除去・ウレタン充填などが行われ、現在では不定根の誘導などの治療が行われているそうです。(不定根とは枝や幹などからでる根のことで、腐朽部から出た不定根を地面に誘導してやることにより樹Jyukan_5 勢回復や機械的な支持の役割をさせることができる)

私たちより遥か昔から生きている淡墨桜。自然と人間が共存して後の世まで、花の優雅さと樹幹の雄大さを見せ続けて欲しいものですね。

そうそう、根尾谷を出たのは10時半ぐらいでしたが、淡墨桜に向 かう道路は大渋滞でした。見に行くなら早い時間がオススメですよ。

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