お花見
天気がいい日が休みでしたのでお花見に行ってきました。(普段は雨の日が休みのため)
場所は西尾市西浅井町にある「源空院」のしだれ桜です。「源空院」は徳川家康の祖父の兄弟にあたる「松平康考」の菩提寺です。山門近くの桜は、樹齢250年と書かれていました。
1本の木は散ってしまっていましたが、もう1本は満開と言っていいぐらいでした。紅白の幕のところで「琴」の生演奏がされており最高の雰囲気で、多くの人がしだれ桜をのんびりとした感じで眺めていました。
散ってしまっていた桜の根元は腐朽菌にやられてしまっていて、ポッカリと口をあけていました。写真ではわからないですが、空洞の中に腐朽菌の子実体(キノコ)がみられましたので、かなり心材腐朽が進んでそうです。みんなが毎年楽しみにしているので健全な状態で長生きしてもらいたいものです。
今度は西尾市の平原の滝の近くにある無の里の「淡墨桜」。岐阜県の根尾谷の淡墨桜を接木したものを平成元年に植樹したそうです。こちらはやや散り初めていると言った感じでした。後ろに見える建物は旧徳山村から移築されたものです。茅葺屋根なのですが、一番上にトタンみたいなものが張ってあったのが少し残念な気がします。埼玉に住んでいた時に同じような古民家に行ったのですが、茅葺屋根は維持するのに何年かごとに何千万単位でお金がかかると言っていたのを思い出しました。なかなか維持するのも大変ですからしょうがないかもしれません。
岐阜の淡墨桜を見たことがないので何とも言えないですが、とても綺麗でした。後ろの古民家や周りの風景がより一層に淡墨桜を引き立てている感じです。来年は岐阜の淡墨桜を見に行きたいものです。
最近の花見は宴会主体なのが多いけど、静かに桜を眺める花見も楽しいものですね。
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