« マツ材線虫病 | トップページ | 休日 »

マツノザイセンチュウ

前回にマツ材線虫病について書きました。

しかしながら、私が庭杉に入ってからお客様で、マツ材線虫病が原因でマツが枯れたことはありませんでした。よってマツノザイセンチュウをこの目で見る機会がなかったのです。

伐採の手伝いをしている時に、たぶん昨年に枯死したとおもわれるマツを伐採しました。ひょっとしたら、マツ材線虫病かなと思い、枝を持ち帰り、マツノザイセンチュウの検出実験をしてみました。

Dvc00008 本来はベールマン法と呼ばれる方法を使うのですが、そんな器具がないので、ベールマンもどきで実験しました。材料はペットボトルとガーゼと細かく砕いた被害木のみです。ガーゼの中に被害木を入れて水に浸し、一昼夜後に確認します。観察時期としては、枯死直後が発見しやすく、や2~4月では蛹室周辺が観察しやすいみたいです。

Dvc00010 マツノザイセンチュウは体長1mmぐらいで、肉眼ではよく見えないのでルーペか顕微鏡を使います。

顕微鏡はもっていないので、簡易ベールマンを行った水をルーペで見てみました。そしたら水の中に、うにょうにょ動くものを発見!!   顕微鏡で見たわけではないので確定はできませんが、たぶんマツノザイセンチュウだと思います。被害木の枝を適当に持ってきてしまったため、数はあまり多くありませんでした。時期的に考えると、センチュウは蛹室周辺に集まって行ったのかもしれません。一応、マツノザイセンチュウらしきものは発見できたので、今回の実験は成功と言えます。被害木も抜倒処分しましたし。しかしながら確定とはいかないので、次回までには顕微鏡を用意したいと思います。

|

« マツ材線虫病 | トップページ | 休日 »

仕事」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: マツノザイセンチュウ:

« マツ材線虫病 | トップページ | 休日 »